膝の痛みに効くサプリメンって? [膝の痛み]

膝の痛みに効くサプリメントで有名なものといえば、なめらか日和や皇潤などがありますが、これらは本当に膝の痛みに効果があるのでしょうか?

膝の病気の原因でもある変形性膝関節症は、比較的患者の動向がはっきりしている病気です。
まず、一番顕著に現れるのは、お年寄りになればなるほどこの病気になりやすいという点です。
年齢を重ねれば重ねるほど、病気になるリスクが高くなります。
特に、五十歳を超えたあたりからその恐れは一気に上がるので、注意が重要です。

男の人と女の人別で見てみると、女の人の方が男性と比較してかなり多いというのが見てとれます。
特に、六十歳以上の女の人に限っては、おおむね4割が変形性膝関節症の兆候が見られるとうようなデータもあるほどです。
それほど大きな痛みがあるわけではないものの、膝に違和感があるという人はものすごく多いみたいです。
それに対し、男性はそれに比べてその半分にも満たないのです。

どうして女の人の方が男性より多くいるのかというと、それは実はハッキリしていません。
というのも、変形性膝関節症そのものの一次的な要因が何であるのかが明確にわかってはいないからです。
単にO脚の人の割合が女の人に多く、それが理由のもう一つと言われています。
O脚は、女の人の座り方特有のもので、これによって膝に負担をかけている体型となってしまい、軟骨の磨耗がO脚ではない男性に比べて激しくなっちゃう、という見解がされています。
実際、これはかなり有力な説と言えるのではないでしょうか。

また、女性はハイヒールを履くことなどによってあしの体重分散が上手くいかないという説もありますが、これは六十歳以上のお年寄りには殆どあてはまらないので、有力とは言い辛い説です。
とはいえ、女の人が男性と比較し、より美への意識が強く、その結果アンバランスな負荷のかかる体型や服装をしていて、そのけっか、変形性膝関節症となりやすい状況を作っているというのは、一理あるのではないでしょうか?

変形性膝関節症はかなりの痛みを伴う病気です。
これから先の老後の生活のことを考えるならば、年齢が低いころの若干の痛みを辛抱して、O脚の矯正を行っておいた方がよいかもしれないです。
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